新卒でも転職でも同じですが、働くにあたってどの職業でも同じですが必ず面接があります。
特に介護職の場合職種や業種によっても面接の傾向が異なってきます。
たとえば介護福祉士やホームヘルパーの面接と看護師、理学療法士の面接とでは内容が異なってくるでしょう。
また特別養護老人ホームや有料老人ホームといった施設とデイケア、デイサービス、訪問介護といった施設でも異なってくるはずです。
そうした職種・業種ごとに適切な面接対策を行っていくことが求められるわけです。
40代介護士の転職の為の面接対策
よく面接時に質問される項目を紹介します。
1、辞めた理由はなんですか?(前職&やめようとしている理由)
介護職は人と人とのふれあいの多い職業です。
面接時に何かトラブルを抱えていないか、入社しても同じ理由で辞める可能性はないか、などを確認するために、退職理由はよく聞かれます。
例えば『人間関係で辞めました』や『上司が評価してくれなかった』といった理由でも、前の職場の悪口や批判ばかり言うのはNGです。
たとえ前施設に不満があったとしても正直に答えず、「スキルアップのため」など、前向きな言葉を伝えましょう。
面接者
辞めた理由はなんですか?
あなた
もっと利用者様の気持ちに寄り添った介護サービスをしたいと思っていた時、御社が利用者様中心の介護を実践されていることを知り、転職を決意しました。
2.どうして当施設を希望したのですか?
応募先の事業者で働きたいという熱意を確認するための質問です。
また、その事業者をしっかり理解した上で応募しているか、ということも確かめられます。
事前に施設の情報を収集し、この事業者を選んだ理由をしっかり答えられるように整理しておきましょう。
面接者
当施設を希望した動機はなんですか?
あなた
認知症ケアに熱心に取り組んでいらっしゃると知り、こちらなら私の今までの経験を活かし、さらにスキルアップできると思いました。
また、資格取得支援制度が充実していることも、ケアマネジャーをめざす私にとって魅力でした。
3.いつから勤務できますか?
いつから入社できるかを確認するための質問です。
できるだけ早く入社できる人を優先的に採用すると言われていますが、退職前の場合や他に応募している事業者があり、その結果を待って返事がしたい場合は、入社可能日をはっきり伝えましょう。
面接者
いつから勤務できますか?
あなた
明日からでも大丈夫です。
など面接時に聞かれることがありますが、落ち着いて答えれば大丈夫だと思います。
間違っても給与はいくらもらえますか?休日は?福利厚生は?
など自分の条件ばかり聞く人は、採用されません。
※これはどの職業についても同じです。
仕事の内容より、条件ばかり聞いてしまうと「自分の権利だけを主張する人だ」と思われてしまいます。
聞きたいことはもちろん聞くべきですが、条件だけ矢継ぎ早に聞くのは避けましょう。
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